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2026年の始まりにあたり

  • 執筆者の写真: Akihiro Goto
    Akihiro Goto
  • 1月3日
  • 読了時間: 2分

新しい年が必ずやってくる。時間は、誰にも公平に与えられている。これから一年、どれほど有意義に過ごすかどうかは自分次第、すべて自己責任だ。

今年の年始は、1月に講師をさせて頂くプロジェクトマネジメント研修の準備に追われている。1年前は、拙著の執筆に追われていた。その書籍が昨年4月に刊行され、それがきっかけとなって今回の研修講師の仕事をいただいた。ありがたい因縁を感じている。


プロジェクトマネジメントの原則は、予め立てた計画を計画通りに実行することである。計画が間違っていると到着地も間違ってしまう。到着地は、プロジェクトの目的であり理念である。だから、プロジェクトは目的を明確にすることから始めなければならない。


私には、この思考が染みついている。常に目的を考え、計画を立て、計画通りに実行することを心掛ける。だから、計画通りにいかないと憤りを覚え、焦り、後悔を繰り返す。そのおかげで新しいことを学び成長できることもあるが、考えても仕方のないことに頭を悩ませて大切な時間や労力を浪費することもある。


目的から行動が産まれるのが常であるが、行動しているうちに目的が見つかることがある。そんな出来事が、昨年は幾つかあった。岡本太郎は「無目的に生きろ」という言葉を残したが、目的に沿ってうまくやろうとすることを否定している。岡本太郎の思想がモチーフとなっているタローマンの3つの誓いは「うまくあるな、きれいであるな、心地よくあるな」である。人間には、誰にも安全欲求というか、危険を取り除き、できるかぎり安全・安心を求める本能がある。年齢を重なていくと、この傾向は強くなっていく。冒険ができなくなる。


今年、7年ぶりに中国を訪れた。12月には長く暮らした北京に再訪したが、最初は「よくこんなところに長く暮らしていたな」と思った。しかし、徐々に気づいたことがあった。10年続いた中国生活を終えて帰国し、日本生活を続ける中で、日本ならではの快適さに自分が知らないうちに慣れきっていたのが原因だったのだ。北京訪問は特に具体的な目的があったわけではないのだが、訪問したことで旧友にも再会でき、色々な刺激を受けることができた。この体験から、岡本太郎の2つの言葉「無目的に生きろ」「うまくあるな、きれいであるな、心地よくあるな」が心に入ってきたのである。


今年は、明確な目的や確実な利益がわからなくても、まず行動することを信念としたい。行動することで見つかる目的や縁を大切にしていきたい。












 
 
 

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