第6期さようなら、第7期こんにちは
- Akihiro Goto
- 2023年4月2日
- 読了時間: 2分

第6期の振返り
おかげさまで、第6期も一年を通して安定した業績に恵まれました。昨年1月から始まった新しいクライアントの案件も一年以上に渡って継続でき、今期も続く見込みです。他、長期の既存クライアントの案件も、体制を少しずつ変えながらも、今期へ繋がっています。第6期の後半では新規案件も増え、忙しくも充実した決算期となりました。
こちらのブログにも何度も書いておりますが、将来へ向けて新規事業の開発の必要性を実感しながら、現在の案件を安定的に回していくことに終始してしまっているのは、今も変わらない状況であります。
第7期へ向けて
3年にも及ぶコロナ禍による非日常も少しずつ緩和へ向かっており、今年度は色々な意味で一つの節目になるかも知れません。Chat-GPTに代表されるAIの進化は凄まじいものがあり、我々のビジネスにおいても無関係ではいられないでしょう。目の前のことで精一杯な現状を、いよいよ変えなければならないと思っています。
「自分の人生に余白を作る」ことの大切さ。忙しい人は、自分の人生をコントロールできない人。最近読んだ本の中の言葉ですが、時間は限られているのだから、その限られた時間をいかに自分にとって(会社にとって)大切なことに使うのか?が問われています。当然、取捨選択が必要になります。新しいことをするには、何かを辞めなければなりません。その選択によって、今の生活の中で20%の余白を作りだすことができるか?これは個人にとっても、会社・事業にとっても同じであり、新しいビジネスを始めるためには、その余白を作り出さなければならないわけです。
米国に比べて日本は、スタートアップの会社が少ないと同時に、廃業する会社も少ないそうです。一見、悪くないように思えますが、これは新陳代謝が低いことを意味しています。生物で言えば、古い細胞がいつまでも体内に居残り、新しい細胞の誕生を阻害していることになります。これでは、進化やイノベーションは生まれません。これは、企業や個人でも同じことなのです。
今期は、会社の将来・長期に渡る健康のために、新陳代謝を高めるための努力とアクションに挑戦していきます。
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